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ベンチャーCFOキャリア

サラリーマンのM&A、ファイナンス、企業業績、キャリアについての戯言

赤字は債務超過ではない

ミクシィ赤字転落 社員に慢心はなかったのか?」という記事を読み、思ったこと。

創業メンバーたちがガムシャラにやってきたベンチャーに、学生や中途採用者たちが「福利厚生目当て」で集まるとこうなる、という見本になっているのかもしれない。
2013年に入ってからの書き込みにも、赤字転落しそうな企業に見られる殺伐とした雰囲気は感じられない。ワインセラーやバー、ビリヤード、カフェを設置し、負債総額40億円で倒産したワイキューブの例もある。ミクシィの今後に注目したい。

 とあった。こういう記事で「赤字」となると、すぐ潰れるだなんだという記事やブログを目にするが、ちゃんとバランスシート読めよと思ってしまう。確かに一世を風靡していた会社が赤字となると、センセーショナルだし、赤字ということを良い状態ではない。ただミクシィの場合は、2013年6月末で純資産が157億、そしてキャッシュが126億円もあるのだ。ワイキューブのような債務超過の会社とわけが違うのは当然だろう。

残された経営資源で前向きな新規事業を行っていくのだから、殺伐としているほうが問題ではないだろうか…。そして本当に債務超過で倒産寸前のような雰囲気だとしたら、ミクシィは本当に終わりだと思う。