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ベンチャーCFOキャリア

サラリーマンのM&A、ファイナンス、企業業績、キャリアについての戯言

ドリコムの下方修正に思う

ドリコムが今期の通期業績予想を下方修正したようだ。

修正の要因としては、

前回予想におきましては、新作ゲーム ガルロワに対して、順調なユーザー獲得と下期以降の業績への寄与を見込んでおりました。しかしながら、現段階までの進捗では、ユーザー獲得が計画に達しておりません。海外向けゲームにおきましても、スマートフォンOSのバージョンアップ対応で一部不具合が発生し、ユーザーの剥離が生じました。足下のユーザー数減少は、これらゲームから得られる今後の売上にマイナスの影響を及ぼす見込みです。 また、第3四半期以降にリリースを予定していた3本のスマートフォン向けゲームについて、開発工程の複雑化への対応等から開発期間の見直しを行い、リリース時期の後ろ倒しをいたしました。その結果、これらゲームの下期における業績寄与は、前回予想よりも縮小する見通しとなりました。

 

 

とのこと。要約すると

  • 新作ゲームが低調だった
  • バージョンアップ不具合でユーザが減少した
  • リリース予定していた3作の開発が遅れた

ということです。ゲームアプリはボラティリティが高いのはそのとおりですが、上記の修正理由をみるともっと根深いような気がします。企業活動の基本である「製造」「流通」「販売」がどれも失敗しているということです。

  • ユーザ獲得の低調→マーケティングの失敗、商品の不出来(販売の失敗)
  • バージョンアップ不具合→設計ミス、製造ミス(流通、製造の失敗)
  • 開発の遅れ→製造体制の脆弱(製造の失敗)

 

 

ということで、企業活動の根幹が弱いということではないでしょうか。これだと今後いくら素晴らしいアイデアでスマホゲームを作ろうとしても製造、流通、販売のいずれかでコケるような気がするのは気のせいでしょうか。