読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ベンチャーCFOキャリア

サラリーマンのM&A、ファイナンス、企業業績、キャリアについての戯言

パナソニックエクセルスタッフの売却観測

パナソニック、人材派遣6位を売却 今秋めど入札 日経新聞

売却するのは子会社のパナソニックエクセルスタッフ(大阪市)。14年3月期の売上高は640億円で、3月末の派遣登録者数は約31万4000人。グループ内外に事務系従業員を派遣し、電子機器の技術者派遣にも強みを持つ。売却額は200億円規模の見通し。

 入札で買い手を絞り込んで交渉し、来年3月をめどに売却する方針。資産査定などの売却作業で助言役を担う金融機関をこのほど選定した。複数の派遣大手や投資ファンドなどが買収に関心を示しており、7月中に入札参加の条件などを記した書類を各社に送付する。

 とのことである。売上640億円ということで、技術者派遣も一定のボリュームあるのであれば営業利益率で5%程度あるとすると、32億程度の営業利益ということでしょうか。現在の人材派遣業界のマルチプルが6倍~7倍と考えると売却額200億円程度というのは妥当かもしれません。

一方でパナソニックのような大手企業を顧客に持ち、コンプライアンスも一定しっかりしていそうな大手系列の派遣会社は、人材派遣各社からは垂涎の的となっていることかと思います。大手系列の派遣会社でこの規模で残っている会社は数少ないですから、人材大手各社(国内、外資)の争いになりビットによって売却額は高額になる可能性があるのではないかと予想します。パナソニックのFAの腕の見せ所になるかと思います。

リクルートも上場を控えている中で本件にもビットに参加しているのでしょうか。