オークファンによるエターメントへの出資
オークファンが株式会社エターメントの株式17.5%を第三者割当増資で取得したとのこと。
オークファンはエターメントの17.5%を120百万円で取得とのことなので、EVで685百万円の価値ということになります。私はエターメントという会社は存じ上げなかったのですが、2009年設立の会社でこれまでは代表取締役の宮口誠一郎氏と石丸啓明氏という個人株主のみのようなので、今回が外部からの初資金調達ということなのかもしれません。(ちなみに普通株式なので”シリーズA”とは言いません。)
オークファンのように、上場IT各社も最近投資を活発化させているので、ベンチャー企業にとっては資金調達の選択肢が広がっていて良い環境である同時に、VC専業のところはより付加価値が求められる状況になっていることがうかがえます。
- 作者: 武永修一,木下裕司,株式会社オークファン
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2009/08/24
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (1件) を見る